公立小学校の就学時健診に行ってきました!

育児

公立小学校の就学時健康診断へ行ってきました。

入学前に親子で初めて小学校へ行くことになります。案内はいつ頃届くのか、持ち物や服装に気を付ける事、どんな事をするのかをまとめました。

就学時健診ってなあに?

就学時健診とは

子どもが健康で楽しい学校生活を送ることができるようにお子さんの健康状況を把握し、保健上必要な助言等を行い、入学の準備をしてもらうもの。

住民基本台帳に登録されている住所地の校区小学校で実施します。

案内通知書が10月初旬に発送され、10月下旬から11月中の平日、13時頃から2時間程度行われます。

持ち物・服装

市町村から送られてくる就学健康診断のお知らせに、必要な持ち物の記載があります。

市町村によって異なりますが、お知らせにはこのように記載がありました。

1.就学時の健康診断通知書
2.「就学時の健康診断」保健調査票(事前に記入して学校へお持ちください。)
3.母子健康手帳
4.上履き(お子さんと保護者)
5.下足袋
6.筆記用具(保護者)

服装はこのようにお知らせがありました。

お子さんの衣服は1人で脱ぎ着できるものもので、必ず記名してください。内科健診で医師が診察しますので、ワンピースの着用は避けてください。

どんな事をするの?

就学時健診は、保護者と子どもが別々に行動するのが一般的です。受付をした後、子どもは健診へ、保護者は別室で学校説明やPTA紹介などの説明を受け、子育て講座を聞くこともあります。

受付では持参した書類の提出や確認をしました。受付番号の札を渡され、子どもたちは番号札を首にかけて保護者とはここでさよならします。

初めての小学校で子どもが不安にならないか心配になるかもしれませんが、わたしの小学校では上級生が玄関でお迎えをしてくれ、体育館まで誘導してくれます。受付をした後は子どもたちはグループとなり、上級生が手をつないで健診の教室へと案内してくれます。

子どもたち緊張していますが、上級生が優しく声をかけてくれるのですぐに慣れて健診の教室へと向かっていました。張り切って健診のお手伝いをしてくれている上級生と、恥ずかしながらも喜んでお兄さんお姉さんについていく新一年生、それぞれのかわいい姿が見れてほほえましかったです。

健診内容は?

校医の先生から視力・聴力・眼科・耳鼻咽喉科・内科・歯科とくまなく診察をしてもらいます。その他に予防接種の接種状況を確認したり、知的機能やコミュニケーションなど発達の様子も見てもらいます。就学前に治療や支援が必要な幼児に気づき、その後の教育相談や医療機関へつなげることができるようしっかりと見てもらいます。

健診中の保護者は?

わたしの学校の場合、保護者は別室で「子育て出前講座」を聞きました。講師の先生は以前校長職を務めた方で、子どもが安心して学校生活を送るために家庭でできる声かけや見守り方などお話して下さいました。

その他にはPTA活動や食物アレルギー対応についてや提出物など学校からの連絡がありました。

最後に子どもたちが帰って来て、順に呼ばれて先生から健診結果を聞き、終わりとなります。

まとめ

初めて小学校に行き、知らないお友達や先生もいる中できちんと健診が受けられて、とても成長を感じました。保護者としても学校の雰囲気を実際に感じる事が出来てとても良かったです。

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