小学校入学に向けて持ち物の準備はできていますか?
学校指定の物など必ず準備するものや、これはあると便利だったものなどをまとめました。
持ち物を購入する前にまず確認!
入学説明会で準備するものをしっかり確認を!
一般的に1月下旬~2月上旬の平日に、半日ほどかけて入学説明会が行われます。
その時に体操着や名札など学校指定の用品の説明があります。もっと早く準備をしたい!と焦る気持ちもあるかもしれませんが、先に購入したものの学校から配布があったり、体操着袋や本バックなど大きさの指定がある事もありますので、どうしても早めに準備をしたい場合は先輩ママに話を聞いてみると良いでしょう。
また入学説明会では、入学までにお子さんに身につけて欲しい生活習慣や勉強のことなどの説明もあります。できていないことがあれば、入学までに少しずつ練習をしておきましょう。
お家でのランドセル置き場を作ろう
入学すると保育園・幼稚園のころと違い、荷物がたくさん増えます。ランドセルの他にも教科書やプリントの置き場所、週末には体操着を持ち帰ります。高学年になると絵の具道具や習字道具、工作をした作品などを長期休みに持ち帰ります。
自分で持ち物の管理が出来るようになるには、物を置くべき場所がきちんと決まっていることが大切です。予定表などを貼り出しておく場所を近くにしておくとわかりやすくて良いでしょう。低学年のうちから自分で学校の準備ができるように習慣づけておきたいです。
これは必ず購入しよう!
ランドセル
お子さんとって小学校の準備で1番楽しみにしているのはランドセルではないでしょうか。
最近のランドセルは色やデザインもとても豊富です。また、教科書やiPadなどを毎日持ち帰るとランドセルは思った以上に重くなります。身体に合ったものを選ぶようにしましょう。選ぶときにはぜひ実際にかついで見てください。
お子さんの好みを尊重しながら、6年間使うことを考えてランドセル選びをしてください。
名札・体操着・上履き
この3点は学校指定の場合が多いですが、必要となる学校がほとんどだと思います。名札は毎日洋服に着ける名札のほかに、体操着に縫い付ける名札もあります。
体操着は体育の時間以外にも、掃除の時間や遠足など課外授業の時でもでも着用することが多いです。
上履きは指定の物がなければ、軽くて履きやすく滑り止めがしっかりと効くようなものがお勧めです。
文房具
文房具も子どもが嬉しがる持ち物ですよね。
筆箱、鉛筆、赤青鉛筆、消しゴム、下敷き、のり、ハサミ、ノート、連絡帳…たくさんの文房具がありますが、学校から配布される場合も多いですので学校説明会でよく確認を。配布後なくなったら個人で購入することが多いです。
お子さんはキラキラしていたりキャラクターがついているものが欲しいとは思いますが、学校からはあまり華美にならないようキャラクターは禁止している場合が多いです。
以前に小学校の担任の先生に「どうしてかわいい文房具はダメなのか?」を聞いてみたところこんな回答をいただきました。
- 1年生は最初のうちは授業中に座っているだけでも精いっぱい。かわいい筆箱や消しゴムがあると気になったり遊び始めてしまいます。
- 「うちの子は大丈夫」と言われることもありますが、隣の席の子がかわいい筆箱に手を伸ばしてくることもあります。
- 「あの子の鉛筆がかわいくてうらやましい!ずるい!」と、その気持ちからお友達トラブルになることもあります。
色々な保育園・幼稚園からお友達が来て同じクラスになりますので、元気な子や穏やかな子、色々な子が初めから静かに授業を聞けるわけではありません。学校によっては学年が上がるにつれて筆箱のキャラクターや、シャープペンシルを使えるようにもなります。どうしてもかわいい文房具が使いたいのであればそれはおうちでのお楽しみとして購入すると良いでしょう。
親も子もこれあったら便利です!
名札クリップ
名札の安全ピンを洋服に留めると、服に穴が開いてしまったり生地がほつれてきてしまいます。
そんなお悩みに答えるのが、穴を開けずに名札留めができる便利アイテムです。
このアイテムのを名札につけて、アイテムについているクリップで洋服をはさんで留めることができます。文房具売り場に並んで売られている事が多いのでぜひ探してみてください。
ちなみに、新1年生の名札は新しいお友達が読めるようにと思い氏名全てをひらがなで書きました。少しでも早くお友達にお名前を覚えてもらえると良いですね。
お名前シール・お名前スタンプ
小学校の持ち物には名前を書く必要がありますが、鉛筆1本1本に小さく名前を書くのはとても大変です。お名前シールを一つ購入しておくと、大・中・小様々な大きさのシールがありますのでとても便利です。
また、体操着や上履きなどの布製品は油性ペンで名前を記入しますが、失敗しないよう細心の注意を払いながら書きます。ですが油性ペンがにじんでしまったり、文字が入りきらなかったりとうまく書けない事も多々あります。そんな時は布製品用のお名前スタンプが便利です。失敗することもなく、きれいに名前がうつりますので安心ですよ。
防犯ブザー
通学路の安全対策として、防犯ブザーがあると安心です。必ずすぐ手の届くランドセルにつけましょう。入学前にぜひ実際に使ってみてください。大きな音にびっくりすると思いますが、いざという時に迷うことなく使えるようにしておく事はとても大切な事です。
防犯ブザーは実際はめったに使用することがありません。そのため電池が切れていたり、壊れていて音が鳴らなかったりすることがあります。定期的に点検をお忘れなく。
鉛筆削り
鉛筆の芯が折れたり先が丸くなっていたり、または鉛筆が短くなっていたりしてもお子さんがそのまま使っていることが良くあります。鉛筆削りのタイミングや使い方を教えてあげましょう。筆箱についている場合もありますが、置き型の鉛筆削りの方が使いやすいので購入をお勧めします。
鉛筆が短くなっていても、お子さんがそのまま使ってる場合がとても多いです。鉛筆をグーで握って上下が見えなくなったら新しい鉛筆を使うように教えましょう。
卓上クリーナーや卓上ほうきとちりとり
おうちで宿題をするようになると、テーブルの上に消しゴムのカスがとってもたまります。
低学年のうちはリビング学習が多いですので、ダイニングテーブルの上が消しゴムのカスだらけ・・とならないよう、お子さんが自分で掃除できるように準備してあげると良いです。
確認印やかわいいハンコ
毎日連絡帳に明日の時間割や持ち物などを書いてきます。担任の先生からの連絡も書かれていますので、確認印を準備しておくと楽ちんです。
低学年のうちは宿題に「教科書の音読」があることが多いです。国語の教科書やかけ算を覚えて言うのを保護者が聞いてあげます。聞いてあげたら宿題カードなどに確認印を押したり書いてあげます。お子さんが喜ぶように好きなキャラクターを描いてあげてたり、かわいいハンコを押してあげるとお子さんが喜んで宿題に取り組んでくれるかもしれません。
携帯用スリッパ・スニーカー
授業参観やPTAの集まりなど、学校に保護者が行く機会は意外と多い物です。学校からの貸し出しもありますが、行事の時の玄関は保護者や生徒で込み合いますので、自分のスリッパをサッと取り出せるととても便利だと思います。
また、学年行事で体操やダンスなどを親子で参加する行事がある事がよくあります。体育館で行う場合はスニーカーが必要でした。室内用のスニーカーもあるとなお良いでしょう。
まとめ
今回は小学校入学時でお子さんが使うものにはどんなものがあるのか、その他にも便利な学童用品などをお伝えしました。
ランドセルや文房具をそろえ始めるとお子さんにとっては「いよいよ小学生なんだ!」と期待を胸に心躍る気持ちになるとおもいます。あわてる事のないように早めに準備をしてあげてください。ランドセルが届いたときの笑顔はピカピカですよ