兄弟姉妹って必要?一人っ子が良い?メリット・デメリット

育児

第一子の子育てにも慣れてきたころ、そろそろ2人目の赤ちゃんも欲しいなと感じる事がありますか?ですが毎日の育児・家事に加えての妊娠、第一子との年齢差、仕事復帰、経済的な面など考えだすと色々な悩みが出てくると思います。

そもそも兄弟姉妹は必要かな?一人っ子でもいいかな?そんな悩みをまとめました。

兄弟姉妹のメリット

遊びもケンカも相手がいる

兄弟がいるメリットの1番はやはり相手がいる事。仲良く遊ぶもケンカをするのも兄弟ならではのことです。ケンカをする事はデメリットに思うかもしれませんが、ケンカをする事で自分の気持ちを言葉で伝える事や相手を思いやる気持ちなどコミュニケーションで大切な事がたくさん経験できます。

上の子はリーダーシップ、下の子は目標が出来るよ

上の子にとって下の子は一番身近な子分のようなもの。なんだってできるよ!と張り切ってリーダーシップを発揮してくれることでしょう。反対に下の子にとって上の子は何でもできるヒーローのようなもの。上の子みたいに頑張るんだ!と憧れの存在がいつも近くにいてくれます。

兄弟姉妹のデメリット

上の子・下の子を比べがち

同じように育てていても生まれもった性格が違うので得意な事や苦手な事も兄弟それぞれ、わかってはいてもつい比べてしまいがちです。○○よりもすごいね!とほめたつもりでも、比べられた方は傷ついています。ほめる時には必ず兄弟や同年代のお友達などと比べずに「こないだはできなかったのにできるようになったね」と過去の自分と比べてほめるようにしましょう。

お互い相手がうらやましく思う

今まで親の愛情を一身に受けていた上の子は、下の子が出来るとどうしても「下の子にママを取られちゃうんだ」「下の子ばっかり抱っこしてもらって良いな」と下の子ばっかり親から手をかけてもらってうらやましく思う気持ちが出てきます。小さい子の方に手がかかるのは仕方ない事ですが、幼少期にはまだまだそれが理解できず自分は手をかけてもらえない、下の子ばっかり良いなと思ってしまいます。

反対に下の子から見たら上の子は出来ることも多いし、新しい物も買ってもらえてズルいなと思うかもしれません。鬼ごっこをしてもすぐにつかまっちゃう、ブランコも一人で高くまでこげる、おりがみも絵も上手にできる。下の子から見たら上の子は何でも出来て良いなと思います。

一人っ子のメリット

時間も金銭も余裕がある

一人っ子は時間もお金も自分だけに費やしてもらえます。兄弟の用事や都合に振り回されることもなく、習い事や欲しい物などお金のかかることも自分だけにしてもらえることが多いです。

親からの愛情も独り占め

親から手をかけてもらったり、ほめてもらう機会が多い一人っ子は親からの愛情も独り占めです。親から認めてもらえたという経験は自分の自信へとつながり自己肯定感を高めます。自信を持って物事に取り組むことで心が安定し穏やかに過ごせるかもしれません。

一人っ子のデメリット

わがままに見られちゃう?

よく一人っ子はわがままになると言われますが実際はどうでしょう。親との関わりだけで育てればつい甘やかしてしまいわがままになることもあるかもしれませんが、同じ年齢の子と遊ぶことで親以外の関わりも増えていけばあまり心配することはありません。

まとめ

兄弟姉妹と一人っ子、それぞれ特性がありますが育児において子ども一人一人に愛情をもって大切に育てていくという事に変わりはありません。家族の形も幸せも誰とも比べずに自分たちで作っていってください。

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