子どもの話を上手に聞くコツとは

  • URLをコピーしました!

忙しい時ほど子どもが話しかけてきたときにすぐに手を止めて話を聞かずに「ちょっと待っててね」と後回しにしがちなものです。「急がば回れ」とはよく言ったもので、頭ではわかっていても家事などほかの事を優先しがちです。けれど子どもは親の忙しさを察してはくれません。ますます話しかけてきて話を聞いてくれない親に対してぐずりだす事でしょう。親に時間的余裕や気持ちの余裕がないとなかなか子どもに合わせて話を聞いてあげるのは難しいかもしれません。ですがすこーしだけ手を止めて相づちを打つだけでも子どもは満足するものです。大事な事は「話を聞いてくれた!」という満足感が大切なのです。具体的に話を上手に聞くコツをご紹介しましょう。





目次

話を聞く時は目を見て手を止めて

子どもの話を聞く時はお互い顔を合わせてじっくりと向き合いながら落ち着いて…というのは忙しい毎日の中では難しいものです。難しいイメージは持たずにもっと簡単に考えてみてください。子どもが話しかけてきた時に、ほんの少しでいいので手を止めて顔を見てあげましょう。子どもの話がある程度落ち着いたあとは手を動かしながら相槌をうってあげるだけでも子どもは話をぐずらずにそのまましてくれるかもしれません。

子どもにとって1番大事なのは「話を聞いてくれた」という手ごたえや満足感なのです。

どんな話でもきいてあげて

「今日は学校どんなことがあったの?」と聞いても「楽しかったよ」「別に何にもなかったよ」となかなか話してくれないと感じる事があるかもしれません。そのかわり好きなゲームの話やテレビの話などはべらべらと沢山話してくれる、、何てことありませんか。

学校や勉強の話など聞きたいことを話してくれなくなったと感じる事があるかもしれませんがそれは親にとって「聞きたい話、都合の良い話」なので子どもから「話したい、聞いてほしい」という話とは違うかもしれません。まずはどんなことでも聞いてあげて共感しましょう。ゲームやテレビが全て悪いとうわけではありません。子どもが好きな事「面白そうだねぇ」と聞いてあげましょう。そうして話を聞いてくれるという関係性を築きましょう。

否定せずに最後まで話を聞いてあげて

子どもよりも長く生きていて色々な経験をしてきている親は人生の先輩でもあります。つい自分の意見や経験から子どもが何か話している時に「でもね」や「いやそれは」と話しの途中で口をはさんでしまいがちです。話したいことがあっても話をさえぎられてしまうと、良い気分はしません。子どもが思ったこと、感じたこと、どんなささいな事でもいいので話を最後まで聞いてあげましょう。話を聞いて受け止めてあげたあとに「私はこう思うよ」と意見や考えを話してあげてください。

こそだてさん

つい話をさえぎってしまいがちですよね。私自身も気を付けていますがなかなか難しいです・・・意識することは忘れずに少しずつ上手に話を聞いてあげれるようにしたいです

どうしても手が離せないときは理由を説明をする

家事や仕事に忙しい毎日の中でこちらに余裕のない時には、無理して聞いてあげる必要はありません。中途半端に聞いていて「ねえ聞いてるの?」と言われてしまったり、親もついつい「うるさい!」と怒ってしまう事もあります。お互いのためにも良くないのでどうしても手が離せなくて話を聞いて上げられない時は理由を説明して待ってもらいましょう。

今は聞いてあげられない理由を話して、聞きたいは気持ちはあるからあとで聞くねと話してあげましょう。「○○が終わったらね」「あと〇分待ってくれたらね」といつなら聞いてあげられるかを伝えてください。

まとめ

子どもの話を上手に聞くコツをご紹介しました。

忙しい毎日の中でも上手に話を聞いてあげれるように関係づくりをしていきたいですね。

すぐには出来なくても毎日少しずつ5分でも良いので子どもと向き合う時間が作れたら良いです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次